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音で空間をデザインする!SEGAサウンドクリエイター瀬津丸氏がDMMで登壇!

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こんにちは。ライターのユッキーナです。

先日金沢にて「SEGA流 ゲームの音はどう作る?作って遊んでゲーム大会!」が開催されました。

こちらのイベントは知人である株式会社SEGA Games サウンドクリエイター瀬津丸 勝(せつまる まさる)氏に

「社員の知識を深めるために、お力を貸してもらえませんか?」

と相談したところ、OKをいただき実現したイベントです。 当日の様子をレポートします!





講師プロフィール

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金沢で開催された貴重な講義

SEGAのゲームといえば、ゲームが好きなら必ずプレイしたことがあるはず!私も学生の時はスペースチャンネル5やファンタシースターオンラインに夢中でした。

SEGA作品のサウンドを長年作って来られた方の講義が、金沢で開催されるのは滅多にない機会。社内でイベント告知後すぐに定員を超える申込があり、当初予定していた定員30名の会場から定員70名程度の会場に変更。そちらもあっという間に満員御礼となり、イベント前から社員の期待値の高さが伺えました。

当日会場は熱気ムンムンで、あまりの熱気に運営担当がエアコンの温度をかなり低く設定していました。

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運営担当のスタッフ証もセガ色です。

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人は音で感情移入する

瀬津丸氏は「ゲームの音を聞くだけなら一瞬だが、その制作にどんな工夫があるか?」をテーマに講義されました。

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サウンドクリエイターとは「音で表現し、音で空間をデザイン」するお仕事とのこと。

最初に「この中で音を消してゲームをプレイしたことがある人!」 と講師から質問があり、普段ゲーム中、無意識に聞いている音について改めて考えてみると

  • 音がある…感情移入しやすく気持ちが盛り上がりやすい
  • 音が無い…プレイはできるが盛り上がりに欠ける

という違いがあり、音がゲームにとって重要なことがわかりました。

その後講義は続き、瀬津丸氏の身振り手振りの説明、音でゲームの空間をデザインする情熱、時には笑えるエピソードもあり、社員は講義に釘付けでした。

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面白すぎて質問の嵐

講義後は質疑応答の時間があり、社員の質問が時間内に収まらず、講義後の懇親会&ゲーム大会中も瀬津丸氏を囲んで質問が続きました。

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楽しいゲーム大会の風景

ゲーム大会ではフロアの各所に様々なゲーム機を準備し、それぞれ好みのゲームをプレイしました。

瀬津丸氏が東京の自宅から持ってきて下さった1983年製のゲームには、人だかりができていました!

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こちらは持参したゲーム機で対戦しているグループ。

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講義に使用される大画面でプレイしたり…

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VR体験コーナーもありました!

VR

そして懇親会は大いに盛り上がり、参加者は会場からなかなか帰ろうとしなかったのでした…!

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目からのデザイン、耳からのデザイン。

講義を聞いて、一口にデザインと言っても

「聴覚から感情に訴えるデザイン」「視覚に訴えるデザイン」と同じように奥が深く、ゲームの世界感を作る上で大きな影響を与えていることがよくわかりました。

今まで何気なくプレイしていましたが、これからは音にも注目して新しい目線でゲームを楽しもうと思います!


アンケートの結果

当日参加した社員にアンケートをお願いしたところ

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参加者の95%以上が「面白かった」「参考になった」を選ぶ、驚きの満足度‼︎


瀬津丸氏からのメッセージ

後日、温かいメッセージをいただきました。

先日はお招きいただき、ありがとうございました。 皆さんが熱心に聞いてくださり、こちらも非常に充実した時間を過ごすことができました。

話をさせていただくに際して、我々の業務の基本を再認識させられる箇所が多く、自分でも勉強になった次第です。よい機会をいただいたと思っております。

今回の件が、御社の皆様にとって良い刺激になれば幸いです。 今後ともよろしくお願いいたします。

お忙しい中、登壇していただき本当にありがとうございました。

参加者だけでなく講師の方からも嬉しいお言葉をいただき、大好評のイベントとなりました。

当日運営を担当した皆さん、お疲れ様でした!